LINEの不正アクセス被害を(ほぼ)未然に防ぐ方法・乗っ取られたときの対策

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不正アクセスや詐欺以外の二次被害を防ぐ方法、自分の(あるいは友だちの)アカウントが乗っ取り被害にあった場合の対処方法をまとめました。

本当はLINE詐欺師とのやりとりを書き終えてから分析とともに公開しようかとも思っていたのですが、そこが読まれず「面白かった!」で終わるとただのダメな社会人の日記なので…w

テキストばかりで恐縮ですが、明日の被害者にならないためにもぜひご一読を。
 

自分のアカウントを不正アクセスから守る方法

 
最近はLINE株式会社さんの様々な努力により不正ログインは激減しているようです。LINE公式ブログをもとに、未設定項目があればひととおり設定しましょう。かなりの確率で不正アクセスは防げると思われます。

なお、「他端末ログイン許可」をオンにしている方は、電話番号が違う別のスマートフォンからLINEにログインするときに使うPINコード(4桁の暗証番号)を必ず変更してください(やり方はこちら)。

このPINコードの初期値は、LINEに登録した携帯番号の下4桁。LINEを使わなくなってアンインストールした人こそ「PINコードを変えるためだけにLINEを再ダウンロード」しても良いくらい。もう使わないアカウントなら削除も視野に。

※アプリケーション起動時に訊かれるPINコードとは別モノなので注意。
 

トーク履歴からの二次被害を防ぐ方法

 
ほかのコンピュータからアクセスした場合、過去2週間のトーク履歴は閲覧・保存できます。つまり、このトーク履歴に重要な情報が書かれていると、ちょっとやっかい。

日頃から個人情報や重要な情報のやりとりは避け、万が一やりとりした場合はその場で「トークの履歴をすべて削除」すると、他のコンピュータでログインしても履歴が見れなくなります。

今回のLINE詐欺師とのやりとりから推測できる点として、彼は一般ユーザと同じようにログインしている可能性が高いということ。ログを見られないようにしておくことで、この手の不正アクセスにはある程度の効果があると思われます。

ただし、トーク履歴の削除は自分のアカウントにしか紐付きません。2週間以内に大事な情報をやりとりしたままトーク履歴を削除していない相手のアカウントが乗っ取られた場合は瞬殺なので、注意しましょう。
 

自分のLINEアカウントが乗っ取られた(乗っ取られそうな)場合

 
①身に覚えのないタイミングで他のコンピュータからアクセスがあった
LINEから通知メッセージが届くので、すぐにパスワードを変更して相手を強制ログアウトさせます(やり方はこちら)。

②乗っ取り犯にログイン情報を変更されて、自分がログインできない
LINEの問題報告フォームから「自分のアカウントが盗まれた」を選択して通報し、フェイスブックやツイッター、メールなどで注意喚起を行いましょう。
 

乗っ取られたLINEアカウントから連絡がきた場合

 
まずその持ち主に連絡します(もちろんLINE以外で)。
次に、そのアカウントが自分の「友だち」に登録されていない場合は「通報」ボタンからLINEに通報、「友だち」に登録されている場合は問題報告フォームから「迷惑行為」を選んで通報するのが良いようです。
 


 
さて、それでは楽しいLINEライフを!
 

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