ようやくアイスランド大自然シリーズに突入です。
首都レイキャヴィークの南西約40km、ケフラヴィーク空港付近にあるブルーラグーン。出国前、よくある観光写真を見て「さすがに現地はこんなに綺麗じゃないんだろうなぁ〜」なんて思ってたんですが…
まったく予想以上でした!
まずは入口の看板。
こんな道を抜けていきます。
お、これはもしや…?
と思って歩いていた数秒後、目の前に現れた風景に絶句しましたよ。
だってこれですもん。
うわぁ…
空と雪山とラグーンが、繊細なグラデーションの中で溶け合う世界。すごい。時間が止まるってこういうことなんだな。
地上の白いのは雪で、水中の白いのは皮膚病の治癒効果があるという白泥です。これを顔に塗って10分くらい放置するといいみたい。
夕焼け時は一気に色鮮やかになります。絵画を見てるみたい。
水面が空の色を反射するのは当たり前なのだけど、それすらも夢の中にいるような感覚にさせられるから不思議。完全に目が離せなくなってお風呂に行くの忘れてました。は、早く入らないと日が暮れる…。
ちなみにブルーラグーンの入浴施設内では、NFC(近距離無線通信)チップ内蔵のブレスレットをつけて過ごします。ロッカーの施錠も施設内での飲食も全部このチップにおまかせ。最後にまとめてお会計します。
施設から出るとき、自動改札にブレスレットをかざすと銀行のATMのような口が開くので、そこにブレスレットをポンと返却して終了。壮大な自然環境とは対照的なギーク系施設にもちょっと萌えましたわぃ。
しかしいい場所だったなー。1日ゆるっと過ごしてみたかった!
FlickrのIceland 12/2013にもう何枚か写真UPしてるので、興味のある方はどぞ。
ブルーラグーンへの行き方
現地ツアー会社Reykjavik Excursionsでバスの往復チケット(Reykjavík – Blue Lagoon transfer)を買うとホテルまで送迎してくれます。行きの乗車時に帰りのバス時刻表を渡されるので、自分のペースで温泉を楽しんで好きなタイミングで帰れるのがナイス。空港からの往復バスもあります(ツアー一覧)。
時刻表は随時変わるかもしれませんが、私が行った2013年12月時点はこんな感じでした。
同じツアー会社でブルーラグーンの入場料がセットになったチケットもあります。ただし、時期などによっては、バス往復だけツアー会社に申し込んで入場料はブルーラグーンで普通に払うほうが安いようです(今回はそうでした)。個人で手配される方はいったん価格比較してみるとよいですよ。