アイスランドの氷河を水源とする黄金の滝「グトルフォス」

Gullfoss

オーロラ観測した翌日は、世界でも珍しい大自然の観光スポットが集まるゴールデン・サークルツアーに参加してきました。

まず最初に向かったのは「黄金の滝」の意を持つグトルフォス(Gullfoss)。幅70メートルというだけあって、目の前はとにかく滝。そして雪。前日に行ったブルーラグーンとは対照的な猛々しさがあります。

Gullfoss

第一段目の滝。落差15m。規模が大きいせいで、なだらかな川にしか見えません。

Gullfoss

第二段目の滝。落差30m。

ほぼモノトーンの視界の中で、滝の音だけが鳴り響く世界。一方、日照時間が4時間しかない冬季アイスランドの空は、大地とは対照的にほんのりと混ざり合うパステルカラーが独特のテイストを生み出しています。

これが晴れた日の正午の空。

Gullfoss

Gullfoss

え、なんか暗くない? って思った人は大正解。

太陽がずっと低い位置にあるので、この色合いのまま時間が過ぎていくんですよ。空の色が変わらないから時間の経過が分からない。どんどんと朝焼けの色が変わっていく日本のダイナミックさとは逆に、夢の中で時間が止まっているような感覚です。なんか不思議だよなあ。

※残りの写真はFlickr : Iceland 12/2013でどうぞ。
 

 

おまけ:ゴールデン・サークルの主な観光マップ

ゴールデン・サークルはレイキャビクから東に30〜70kmくらいの場所にあります。今回のツアーは東から順番にグトルフォス(滝)→ゲイシール(間欠泉)シンクヴェトリル国立公園へとまわりました。


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